2025年5月、静岡県伊東市の市長選で初当選を果たし、市民派の代表として注目を集めている田久保眞紀市長。
豊富な社会経験を活かした実行力や、42億円の新図書館計画を凍結するという公約が話題となりました。
一方で、就任後には「大学を卒業していないのでは?」という匿名文書が出回り、学歴に関する疑念も浮上しています。
本記事では、田久保眞紀市長のプロフィール、これまでの経歴、学歴問題の経緯までまとめました。
田久保眞紀wikiのプロフィール

田久保眞紀の経歴

田久保眞紀市長の経歴をまとめました。
- 幼少期〜学生時代
- 社会人としての多彩な経験
- 政治活動へ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
幼少期〜学生時代
10歳で父親と死別し、母子家庭で育った田久保眞紀市長。
伊東城ヶ崎高校を卒業後、東洋大学法学部へ進学しています。
社会人としての多彩な経験
大学卒業後、バイク便ライダーとして現場経験を積んだ田久保眞紀市長。
2010年、地元伊東市へUターンし、自身でカフェを開業しました。
政治活動へ
2018年、「伊豆高原メガソーラー訴訟を支援する会」の事務局長を経て代表に就任した田久保眞紀市長。
2025年5月の市長選では、現職を破って当選。
42億円の新図書館建設凍結を掲げられました。
田久保眞紀の学歴

田久保眞紀市長の学歴についてまとめました。
- 大学:東洋大学
- 高校:静岡県立伊東城ヶ崎高等学校
大学:東洋大学
高校卒業後は、東洋大学法学部に進学した田久保眞紀市長。
政治や法律を学び、将来の活動の基礎を築いたとされています。
高校:静岡県立伊東城ヶ崎高等学校
田久保眞紀市長は、静岡県立伊東城ヶ崎高等学校(現・伊東高等学校の一部)を卒業しています。
この高校は観光地・伊東市の地域に根ざした学校で、普通科のほか、ビジネス系や生活文化など多様な科目を扱っていることでも知られています。
田久保市長はもともと千葉県出身でしたが、中学3年生のときに伊東市へ移住。
その後、この地元の高校に進学したことから、伊東市への思い入れは強いと見られています。
田久保眞紀が学歴詐称疑惑が浮上?
市長就任から間もない2025年6月、伊東市議会に「田久保眞紀は東洋大学を卒業していない」との匿名の文書が届き、学歴詐称疑惑が浮上しました。
この問題を受けて議会では質問が行われましたが、市長は「弁護士に任せている」と明言を避け、詳細な説明を行いませんでした。
さらに7月に行われた記者会見では、田久保市長が大学側に確認を取った結果、「除籍になっていた」と認めたことが報道されました。
除籍とは、一定の理由で在学資格を失い、学籍簿から抹消される処分を指します。
そのため、東洋大学を卒業していない可能性が高いことが明らかになっています。
まとめ
- 幅広いキャリア(バイク便、起業、政治活動)は「現場力・実践重視」の政治家像を形づくっている。
- 市長選での当選は42億円新図書館計画凍結を訴えた市民目線が有権者に支持された結果。
- 学歴問題では大学卒業に関して不透明な要素が残り、市議会や市民からは説明責任を求める声が強まっている。大学側の記録では「除籍」という結果が出ているものの、市長は公職選挙法違反には当たらないと主張中。
- 今後、市長としての信頼回復に向け、市議会の百条委員会設置の動向やさらなる情報公開の有無が焦点となるでしょう。

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